239話 ジャイアンツ・コーズウェイ
キャリックファーガス城を出たあと、私たちの車は、アイルランドの北端を目指して東海岸を進んだ。普通だったらキャリック・ア・リード吊り橋に寄るところを、車内の会話から運転手のビリーさんが気を利かせて、途中二つの城に立ち寄ってくれた。城内を見学する時間はないから、せめて下車観光はさせようというおもてなしの心が見えて嬉しい。
やがてこのコースの目玉の一つ、ジャイアンツ・コーズウェイに到着。といっても細かく言えば駐車場で車を降りて、そこから2~30分ほど歩かなくてはならない。あるいは専用バスに乗っていく。長い下り坂の先に“巨人の土手道”と訳せる名所があった。
この一帯だけ6角形の石がまるで人工的であるかのように敷き詰められ、ところによっては層をなして上に向かっている。巨人伝説が生まれるのももっともな奇観である。思ったよりずっと範囲は狭いが、来た人は誰しもが石の段を上ったり降りたり、あるいは石蹴りでもするように跳ねて楽しんでいる。
海なのに潮の香りがしない。

<ジャイアンツ・コーズウェイ>

<ジャイアンツ・コーズウェイ>
やがてこのコースの目玉の一つ、ジャイアンツ・コーズウェイに到着。といっても細かく言えば駐車場で車を降りて、そこから2~30分ほど歩かなくてはならない。あるいは専用バスに乗っていく。長い下り坂の先に“巨人の土手道”と訳せる名所があった。
この一帯だけ6角形の石がまるで人工的であるかのように敷き詰められ、ところによっては層をなして上に向かっている。巨人伝説が生まれるのももっともな奇観である。思ったよりずっと範囲は狭いが、来た人は誰しもが石の段を上ったり降りたり、あるいは石蹴りでもするように跳ねて楽しんでいる。
海なのに潮の香りがしない。

<ジャイアンツ・コーズウェイ>

<ジャイアンツ・コーズウェイ>
